凧揚げ、ベーゴマと子供自身の悩み

■昼間聞いてたFMラジオの聴取者メッセージで、
「昨日子供と凧を揚げてきたのだが、凧を揚げていたのは自分達だけだった。
昔は皆揚げていたのに寂しい事だ」とかなんとかいう投稿を紹介していた。
へーそうですか。
うちは3ヶ日全部凧揚げに行ったけど、
府中の森公園小金井公園も凧揚げがすごく混んでたけどな。
風向きが変わると他の凧と接触しそうになるので
コントロールに忙しかったし、実際2組の凧と絡んで糸が切れたよ。
メッセージを送ってきた聴取者の生活空間が、
違うベクトルで時間を進めているだけなんじゃないのかね。
その生活空間を選んでいるのはその聴取者の人だろうに。
ちなみに4日に行った葛西臨海公園は凧揚げ禁止だった。ヘリコプターの飛ぶルートなんだって。
■年末にお邪魔した友人宅で、友人がベーゴマを嗜んでいた。
子供さんのベイブレードに合わせたんだと思うんだけど。
僕も小学校の頃にちょっとやった事があるので興が乗って、
正月に玩具屋に行って、ベーゴマを物色してみた。
すると、なんと僕の苗字が彫られたベーゴマがあったのだ。
確かに昔の有名野球選手でいるはいる名前なんだけど
ベーゴマで見たのは初めてだ。
なので当然買って帰りました。
ところがこのベーゴマが、「厚ペ(チャ)」というのかな?
すごく薄くて、糸を巻きにくい。
その分強いらしいんだけど、なかなかに向上心と探究心をそそるのだ。
件の友人がやっていたのは結び目が二つある巻き方だけど、
その方法だと僕ではペチャにうまく糸を負けないので
小学校の時にやっていた結び目一つの方法でやっている。
少し練習して、なんとかうまく回転させられるようにはなったけど、
投げつける場所のコントロールがまだうまくいかない。
早く友人と対戦したいなぁ。
■最近、上の子の寝かせ付けをよくするんだけど
上の子が寂しそうに
「大人になるのが怖いんだよ」と言うので、僕としては本当に切ない。
「いい事のほうがたくさんあるから怖くなんかないんだよ」と言うのだが、
どうして怖いのか、本当はじっくり詳しく知ってあげたいのだ。
しかし上の子はまだ論理的に考えを説明する事ができないので
こちらが補ってやりながらの会話になり、
結果としてあまり追求する事ができない。
僕に何かを伝えたいんじゃないのかなぁ。
この子がそれを忘れないうちに知ってやりたいんだけどなぁ。