小松左京先生

2011年7月26日に小松左京先生がお亡くなりになりました。
僕はマニアと自称できるほど、そしてファンと公言できるほどには先生の作品を知ってはいませんが、
それでもささやかながらに読んだ先生の作品には
心から感銘を受けました。
僕が、自分の生きる意味を考えたのは先生の作品からでした。
他人に向ける愛の謂れを解き明かしてくれたのは先生の作品でした。
僕は子供の頃から「尊敬する人」がいなかったのですが、
大人になってからようやく「尊敬する人」が二人見つかりました。
そのうちのお一人は小松左京先生です。
先生、ありがとうございました。
お亡くなりになるには早すぎる気もいたしますが、
しかし先生の残した偉大な軌跡は、きっと多くの人たちの胸に刻まれていると思います。
どうか安らかにお眠り下さい。
地球を守るために、僕達はがんばっていきますから。