物の言いよう

■「はい論破」っていう言葉の使われ方が
時々どうも癇に障る、事がある。
元は「はいダウト」あたりの延長なんだろうけど、
僕が「論破」という言葉に感じている「ぴしゃりと押さえ込む」というニュアンスがないままに
ともするとひっくり返されかねない程度の反論に使われている事が多くて
「論破」ってもっとかっこいい物じゃなかったのか、と思って不愉快なのだ。
少年週刊漫画雑誌あたりの、
「つまらなさそうな顔をして平然と」超必殺技を繰り出す、
そんなシーンでも演じているつもりなのかもしれないけれど
底が浅い場合、非常にカッコ悪い。
超必殺技のインフレが起こっている世界自体カッコ悪いけどな。
■僕は長距離ツーリングをするから高速道路料金の行方は気になっているんだけど、
マスコミの報道にせよ、世論にせよ、
なんかいろいろと鵜呑みにしすぎなんじゃないのかなぁ。
前原が反抗したのだって、ひとクッションかましただけかもしれないわけで。
俺達が考えるような事は、政府のエリートオブザーバーはとっくに考えているだろう、腹立つけど。