気高さと希少性

■ピンクサファイアって、ルビーなんだって。
奥さん知ってらしたぁ?いやあねぇ。
小耳に挟んだ事なのですけどそうらしいです。
中身は一緒で色がピンクに近いとピンクサファイア
ルビーは高価な希石の代表だけに、この扱いはとても差別的ですな。
赤い色が薄いのが不純物による物なら、
純粋な事に価値がある宝石界で一つ格が下がるのはまぁしょうがない。
でも名前まで変えて、同族である事を隠さなくてもいいじゃないか。
ピンクサファイアがルビーの家柄に泥を塗ったとも思えない。
ちょっと髪が赤毛だったとか、その程度の事だろう。
それを親戚のサファイアに押し付けるなんて!
組成的にはサファイアに近いのか?でももうちょっとでルビーなのに?
もしかしたらルビー自体、「サファイア科ルビー目」みたいな感じで
サファイアに含まれるのか?サファイアってすごい豪族だったりして。
ルノーとかヴィトンとかスウォッチみたいだな。
ちなみにサファイアの愛馬はオパールですが、
オパールは僕の誕生石です。
年寄りっぽくてずっと嫌だったんですが、
ブラックオパールのいい物を見て考えが変わりました。
オパールっていろんな色が入ってるわけで、
これは宝石の満漢全席!全部入りラーメン!!なんじゃないかと。
宝石はだいぶ好きになってきて、また珊瑚やメノウも好きになってきたけど
琥珀はいまだにどうもよくわからんです。
■調べました。コランダムという鉱物がサファイアで、その中で赤い物をルビーと言うらしい。
ルビーはエリートなのね。