基準値

■福島第一周辺の子1000人調査 甲状腺微量被ばく45%
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011070502000033.html
>安全委の加藤重治審議官は「精密検査の必要はないレベル」と話している。
>国際放射線防護委員会(ICRP)勧告では、年間一〇〇ミリシーベルトの被ばくで
>発がんリスクが0・5%高まるとして、同量を緊急時の年間被ばく限度としている。
>今回の調査でも一〇〇ミリシーベルトを基準とし、一歳児の甲状腺被ばくの年換算でこれに相当する
>毎時〇・二マイクロシーベルトを超えた場合、精密検査をする予定だった。
んん、ちょっと意味がわからない。
僕ってバカなのかも。
確か、
福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/04/1305174.htm
>国際放射線防護委員会(ICRP)のPublication109(緊急時被ばくの状況における公衆の防護のための助言)
>によれば、事故継続等の緊急時の状況における基準である20〜100mSv/年を適用する地域と、
>事故収束後の基準である1〜20mSv/年を適用する地域の併存を認めている。
となってはいるが、児童に関しては
>児童生徒等が学校等に通える地域においては、非常事態収束後の参考レベルの1−20mSv/年を
>学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安とし、
とあり、その20mSv/年という基準を巡って論争が起きたのではなかったか。
それがなぜ、乳児を含む児童の基準が「年間一〇〇ミリシーベルト」になっているのだ?