インソムニア

■「インソムニア
アラスカの小さな町で起こった事件にまつわる話。
ほどよい舞台にほどよいエピソード、
アル・パチーノはいい感じに枯れていて。
事件自体はやや猟奇的な匂いもするし
流行りの変質者による犯行でもあるのだが
そこをぐっと押さえて警部の物語に集中しているのが好ましい。
文句なく佳作だ(←褒め言葉)。
■それにしてもレビュー日記は楽だなぁ。
この作品なんかは、どうしても感想を言っておきたいわけじゃない。
僕が肯定派に手を挙げたって、得票数を数えているわけでなし、
正直言って書いても書かなくてもいいレビューだ。
こんなのを、発信する義務感にかられてUPするのは意味がない。
読むほうにも読みごたえがないだろうし。
ただ、このサイト(はてなダイアリー)は
日記でもあり…いや本来日記なのだ、
いつも映画に不満ばかり言っている僕が
じゃあどういう映画をよしとしているのか、
そういう要素のために書いているというのが大きい。
この日記は9割以上を電車通勤時に携帯で書いていて、
それが結構なレクリエーションになるので
なんでも書いちゃえ!
ってのもあるんですが。すみません。