写真機材

■子供の「ちょっといい」写真を撮るには
MFの効く一眼レフに限る。
AFではとてもじゃないけど追い付かないし、
一眼レフじゃないとノートリでの
顔アップがこれまたおぼつかない。
背面液晶は…目と口の表情を同時に見れないのでまだまだだ。
子供を持つまでは、子供を追いかけるという事を見くびっていたようだ。
今は速写性、起動時間の重要性もよくわかる。
ただし、必ずしも高い銀塩カメラがいいとは思っていない。
視野率100%なんていらないし、
感材費を気にせず撮れるデジカメは素晴らしいし
(もっとも画素数なんて300万画素あれば充分だ、
その分さくさく使える方がいい)。
じゃあデジカメ一眼エントリー機が最高なのではないか。
ただし、レンズは単焦点でもいいからf2程度の開放値が欲しい。
となると、デジカメ用に用意されたズームは使えない。
銀塩用のレンズを使う事になるが、
するとエントリー機の場合、焦点距離が望遠側にシフトしてしまう。

その点エントリーデジ一眼はやや辛い。
ただ、じゃあ高級機かまたは銀塩一眼を使うかとなると
価格差や感材費を工面するのと、新しくレンズを調達するのと
どちらが有意義かという事になり
すぐには答えは出ない。
好みと言ってしまえばそれまでであるが、
僕の場合は銀塩一眼と
コンパクトデジカメの併用が一番いいようだ。
子供ができると人は光学記録機械を買いたがる。
それはとても正しい。ただ、撮った後も大切。
もひとつ言えば、目の前の被写体の方が
記録データより大切なのは間違えないよう…。