葱に虫が付いた。

登校前の上の子が庭から呼ぶので何だろうと思ったら、
彼女がプランターで面倒を見ている葱に、
黒い虫がいっぱい付いていると言う。

後で見ておくからと言ったのだが、
その後庭に出た女房も葱の様子を見て
「気持ち悪いぐらい」と言うので、webで調べてみた。

害虫は「ネギアブラムシ」というらしく、
「ネギ 害虫 黒い」で検索すると、たいへんポピュラーな害虫のようで
それについて書かれた記事もすぐ見つかった。

結論から言うと、葱が食用であることを踏まえると、特効薬はない。
我が家にもある「オルトラン」が効くらしく、
また散布後一定期間おけば食用にたえるとのことだが
遊びの延長の家庭菜園で、そんな食のリスクはおかせない。

そんなわけでアブラムシごと葱を根元からばっさり切って、捨ててしまった。
上の子も理解してくれることを期待したい。

ただ思うに、これ農家さんはオルトラン使わないと商売にならないだろう。
一定の期間をおいてから出荷していると思いたいが、
大きい農家さんならいざ知らず、
地産地消で小さい畑からスーパーに直接来ている野菜は
その辺どうなのだろう、と思った事件だった。