VGAカード交換
■去年の3月頭に組んだ自作 PC が一ヶ月前ぐらいから調子が悪くなった。
起動時にいつもと違うビープ音(プー、プププ)が鳴り、モニタが写らない。
当初は何度か起動作業を繰り返す事で立ち上がる事もあったんだけど、
ついにまったくダメになったので
やっと腰を上げて ASUS のマザーボード P5K のマニュアルを調べてみると、
そのビープ音は VGA の未検出サインであるとの事。
うーん、めんどくさいなぁ…。
というのはどうも僕の使う P5K は(個体差があるものの)
厄介な持病を持つ事が多いらしいのだ。
VGA カードの不調なのか、マザーボードの不調なのか、
どちらも疑わしい。
VGA カードの予備があればいいんだがあいにく持ってないし、
近所には借りられる知人もいない。
マザーボードは近所のショップで買った物だが
もう一年前の事だしレシートも捨ててしまったから相談できない。
VGA カードの差し込み位置を、二つある PCI Express ×16 スロットの
もう片方に移しても症状が改善しなかったので、
とりあえず VGA カードを交換してみる事にした。
使っていたのは頂き物の WinFast の PX6600 TD(256MB)。
GeForce 6600だったが僕の利用状況では充分な性能だった。
交換したのは ASUS のEN8400GS である。
近所のショップの在庫品で、ファン付きでは一番安い部類だった。
ASUS を選んだのは、
トラブルへの対処だったからマザーとメーカーを合わせてみたのと
僕は素人同然なので玄人志向は避けてみた結果である。
5000 円しないぐらいで買えたけれど、
原因がVGA カードでなかったなら無駄金となってしまい、非常に痛い。
清貧生活を送っている僕なので、溜め息まじりの購入だった。
結論から言うと、VGA カードを交換したら PC はあっけなく直った。
よかったよかった。
不調の間、ネットライフを支えてくれた旧 PC にも感謝である。
P3 の 800MHz だけど起動がちょっと遅いぐらいで、
ハンゲームの麻雀するぐらいならなんら問題ない。
大事にしてあげなくては。